2013年4月17日水曜日

アサイラム・ピース

最近読んだなかで、アンナ・カヴァンのアサイラム・ピースという本がとても面白かった。
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336056283/

誰に、なぜ訴えられているのかわからないいまま心がすり減っていく状況など、カフカの影響が大きいのかな。あまり読んだことないけど。

読みながら、「上の世界へ」とか「いまひとつの失敗」と、話のタイトルを添えて小さな絵を描いた。絵も字も本当に小さい。(今までもこれからも小さい)小さなまま、大きな紙に印刷するのも面白いかもな。

グレーの装丁も良いと思いました。

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