2016年11月29日火曜日



家でコーヒーを出されて飲むと、なんか気分が沈むな。外やお店ではこうはならないと思う。夜、そのコーヒーをお腹の中に感じながら車を運転していたら、聞いている曲の歌詞も嫌になってきた。古本屋で「ちはやふる」を立ち読みし、気がまぎれて回復。時々紹介される和歌がどれもロマンチックなんだけど、飛ばして読んでいる。今なら語れる「君の名は。」も小野小町の和歌が物語が生まれる始まりにあるそう。

2016年11月28日月曜日

金曜日の夜、急に思い立ち「君の名は。」を見に行く。しょうもないカットがあったり(炊飯ジャーの中からのカットとか)、得意技の効果効果の連続には多少うんざりするけど、面白かった。見ながら岩明均の漫画が思い出され、「君、泉新一君だよね?」という台詞はやはりすごいな、とあらためて。あと無くなった町の写真集を繰るシーンがあるんだけど、ここでは増山たづ子のことを思い出した。新海誠は大成建設のCMを撮っていたりするのでどういう態度なのかはわかりかねるけど、複雑な問題を忍ばせているようにも思う。

フィルムを10本まとめて現像に出すと送料が無料になるんだけど、あと2本が遠い。もう出してしまおう。

2016年11月10日木曜日

今日届いたレコードを聞く。スピーカーから音を出して聞くのは重要だ。時間が過ぎるので。何もない、耐えがたい時間、部分部分でも少しは過ぎると思う。日曜日に博多駅前に空いた穴を見に行く。何か血の気が引いている。 追記。音楽は何でもいいわけではないみたい。聞いたのはSensate Focusのレコード。Sensate Focusか村田和美みたいな音楽をたくさん聞きたい。