2012年2月14日火曜日

蓮沼執太×山田亮太 《TIME》 preview


この曲、良かったな〜。作曲は木下美紗都さんだそう。


この日(11日)は榎倉康二さんの写真展、蓮沼さんのライブ、マキノ雅弘さんの2本立てをそれぞれ観に行きました。

榎倉康二さんの写真展は作家宅内に設けられたスペースでやっていて、写真が正しいところにある、というと言い過ぎかもしれないけど、素直に観られるようでとても良かった。この空間やテーブルも、写真の中に登場しうるんだな、と思ったりする。予兆のシリーズや、木と木の間に壁を作った作品の写真などが飾られていました。本当に行って良かった、素晴らしい展示でした。

2012年2月12日日曜日

2月に観た映画

イタール・イオセリアーニ - 四月
イタール・イオセリアーニ - 蝶採り
ボリス・バルネット - レスラーと道化師
ボリス・バルネット - 帽子箱を持った少女(ピアノ伴奏つき)
マキノ正博/稲垣浩 - 血煙高田馬場
マキノ正博 - 次郎長三國志 次郎長賣出す
マキノ正博 - 次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港
マキノ正博 - 清水港の名物男 遠州森の石松
マキノ正博 - 日本残侠伝
マキノ正博 - 赤城の血祭

帽子箱を持った少女を観て、あらためて映画の中の重力、地に足が着いていない状態(サスペンス、宙ぶらりん)について考える。滑ったり、転倒したり、逆さまにひっくり返ったり、足だけが画面の上からぶら下がったり、体が重力に反した格好になったり…こういった様を見るのが楽しみで映画を観ている部分があるなぁ。非日常への扉の鍵として作用していると思う。
また、もともと映画は見世物小屋として在ったことを思う。レスラーと道化師もそうだけど、ぱっと思いつくあたりでは、魔術師、引き裂かれた女など(あげていくときりがない)、映画にはサーカス・見世物小屋の世界が寄り添っている。

2012年1月27日金曜日

無言歌を観に行くも、満席で入れず…予定を変更し、明日行くつもりだった裕平さんの展示へ。かなりの見応えで、目があっちこっちに動く。ドローイングと木材の立体/構造体が良かったなぁ。

その後写美の展示へ。ブラッサイのオートモビル・クラブから見えるコンコルド広場のオベリスク、という写真がすごく好みだった。平倉圭さんと倉石信乃さんの対談はめっぽう面白く、興味深かった。写真における複数の<姿勢>について。

平倉圭さんは、ジュンク堂のポッドキャストでゴダールについて話していて、それも面白いですよ。おすすめです。
評判の著書、ゴダール的方法を全部読みたい。
明日はワン・ビンの無言歌を観に行き、その後写美へストリート・ライフ ヨーロッパを見つめた7人の写真家たちを観に行きます。後者は倉石信乃と平倉圭の特別対談もあり、楽しみです。 http://goo.gl/etnd6 http://goo.gl/AFYbc
明後日は、早稲田松竹にロベール・ブレッソンのスリとラルジャンの二本立てを観に行こうかな。

3331 Arts Chiyoda内にあるisland MEDIUMにて、齋藤祐平さんの展示が始まっています。2/19まで。これも明後日行こうかな。
http://islandjapan.com/action/120126_myakuraku.html


直したいこと。会話の中で、普通に受け答えすればいいところで笑いながら受け答えしてしまうことがあって、そうしてしまった後に嫌な気持ちになる。

2012年1月7日土曜日

1月に観た映画

天国からきたチャンピオン
沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇
ドクトルジバコ
リトルミスサンシャイン
嵐が丘
甘い罠
Somewhere
シングルマン
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
主婦マリーがしたこと
アウトレイジ
引き裂かれた女
最後の賭け
悪の華
白いリボン
哀しみのトリスターナ
知りすぎていた男
舞台恐怖症
仕組まれた罠
ラルジャン
スリ
トロピカルマラディ

2011年12月30日金曜日

その3

James FerraroのFar Side Virtual。

James Ferraroはいつも曲名が良くって、信頼している。コンセプチュアル、というか象徴上手なのかな。Google Poeises(グーグル詩)という曲が一番好きです。リゾートホテルのテレビから流れてくると、良い感じだと思う。

Mark FellのPeriodic Orbits Of A Dynamic System Related To A Knot。

Mark Fellのニュー。近年の電子音楽の中で、Mark Fellはかなり良いと思う。ジャケットを飾る、奥さんが庭仕事で傷つけてしまった指の写真も素敵です。名作、Multistabilityのアウトテイクなどが収録されています。Editions Megoは良いレーベルだなぁ。


2011年のベスト3は、
1.木下美紗都 - それからの子供
2.The Caretaker - An Empty Bliss Beyond This World
3.James Ferraro - Far Side Virtual
(今思うと、A Winged Victory For The Sullenはとりあげなくてもよかったかな。そんなに聞いてないです。)

曲のベストは、田中仮雄 feat D.K.X.OのLocal Distanceで決まり!

2011年12月24日土曜日

見たい、見る映画

オーディトリウム渋谷にて、サウダーヂのオールナイト上映。1/14にジャ・ジャンクーの世界を併映。
http://a-shibuya.jp/archives/2023

名前の無い男がとんでもなく面白かったワン・ビンの無言歌は、ヒューマントラストシネマ有楽町にて上映中。
劇場で観た予告編に震えました。今一番楽しみな映画です。
http://mugonka.com/


予告編が良いのは何故だろう。本編と予告編では自分の中の収まる場所が違っていて、比べられないような気もするけれど、予告編のほうが印象に残ることも多い。本編が物語や世界として在り、予告編は物や楔として在るからなのか。(予告編のその短さゆえに、長く続く本編よりいっそうフィルムのノイズ・その物質性を感覚する)
撮影や上映が完全にデジタルに移行すると、予告編の存在感も違ったものになるのかもな。

2011年12月8日木曜日

その2

木下美紗都のそれからの子供。

瀬田なつき監督の彼方からの手紙を見て、彼女の歌、音楽に魅せられ、すぐさまファーストアルバムを購入しました。以来ファンです。それからの子供は、蓮沼執太フィルのプレイヤーを交えてのセカンドアルバム。
このアルバムの中のセーラー、という曲が特に気に入っています。銃はひとりでに暴れだす、と歌うところで、ぐっと集中し緊張するように思う。これは、映画の中に銃を持った人物が現れるのと同じ効果だ、と感じました。言葉とそのイメージ、音がはなればなれになっていない。せめぎあい、認めあっているよう。
ライブもとても素晴らしかったです。発熱(傾斜していく心に 冷蔵庫の音が混ざる、という歌詞がある)、という好きな曲も聞けたし、それに続く曲は前述したセーラーで。感動しました。スチャダラパーの彼方からの手紙のカヴァーも楽しかった。
今年一番のアルバムです。おすすめです。

ライブの帰り、見に行って良かったなあ、と良い気分でいたんだけど、電車で寝てしまい、駅を降り過ごしてしまい…見知らぬところへ放り出されてしまいました。線路づたいに家を目指そう、と歩き出すも、住宅があったり田んぼがあったりで上手く行かず、遠回りをしたり線路の上を歩いたりしながら、なんとか二駅ぶん歩きました。へとへとのところ、24時間営業のファミレスがあったので、入店。コーヒーをおかわりしながら、朝まで本を読み、過ごしました。その日は、せっかくの一日が台無しになってしまったな、と残念に思っていたけど、今となっては良い思い出です。夜はけっこう明るい。

2011年12月5日月曜日

欠け

今月のカレンダーですが、作る気持ちにならず、もう辞めにします。今月まで作ればきりがよかったんだけど‥まあ、いいか。
今までプリントしてくれた方、気にしてくれた方、どうもありがとうございました。

2011年11月17日木曜日

その1

今年よく聴いたアルバム、印象に残ったアルバムを紹介します。

まずは、The Caretakerの"An Empty Bliss Beyond This World"。

古いSP盤のレコードの楽曲を編集し、効果を加えた作品。効果の加え方がいつもよりも穏やかで、気持ちよく聴けます。古くささも最近ぽさもあり、独特のムードがある。

続いて、A Winged Victory For The Sullenの"A Winged Victory For The Sullen"。

Stars of the LidのAdam Wiltzieと、ピアニストDustin O’Halloranによるプロジェクト。別プロジェクトではあるけれど、これまでのStars of the Lidのアルバムと同等に扱っていいアルバム。気分によっては、ピアノの叙情性がやや気になる嫌いがあるかも。
Steep Hills Of Vicodin Tearsという曲の、Vicodin、って何だろう、と思い調べてみると、アメリカで処方されている鎮痛剤で、ドラッグとしても扱われているもののようです。マイケルジャクソンはこの薬を過剰に服用していたみたい。日本にもいつか入ってくるのでしょうか。