2010年10月25日月曜日

ベン・シャーン リルケ「マルテの手記」より

Fuji Xerox Art Spaceにベンシャーンの展示を見に行った。詩人リルケの"マルテの手記"を題材に、挿画をリトグラフで描いた組作品。
5人くらいの女の人を描いたものが、水色と紫色がきれいで好きでした。場所も人が少なくて、ゆっくり見れて良いです。

以前、このスペースが東京ミッドタウン内にあった時も、リヒターやヨーゼフボイス、ハンネダルボーフェンなどの作品をゆっくり鑑賞できて、いい経験になっています。
("版画に見る戦後ドイツの美術-E.マタレーからA.D.クリスチャン-"という四期に渡る展示。小規模ながらも、包括的に戦後ドイツの美術の流れを紹介したもので、真摯さを感じる展示でした。カタログも充実した内容。)

この展示や、Fuji Xerox Art Spaceの概要などについてはこちらで。

2010年10月23日土曜日

Grouper


Grouperのライブ、すごく良かったです。
強い表現だと思いました。服装や佇まいもかっこよかった。
ウォークマン4台を操作しながら歌っていたけど、まるでカセットテープの中にいるみたいに、それぞれの音が溶けあっていた。
"distance,you and you and you and you"と歌っていた曲、良かったな。ライブの最後、終わりの音も印象に残っている。

他の出演者もそれぞれ素晴らしかったです。いい音の響きだった。

帰り、自分の表現や服装に強さは無いな、と考えていた。
全身同じ色の服を着たりするのもいいかも。

Steve Peters

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http://steve-peters.blogspot.com/

2010年10月19日火曜日

rainbow


映画「あの夏の子供たち」がとても良かった。映画館で見れて良かった。下高井戸の映画館は心地よく、雰囲気がちょうど良く、また訪れたい場所。スクリーンも音も大きくはないけれども、豊かさを感じて、素敵だと思った。パンフレットもきれいで購入する。
My Bloody ValentineのLovelessは、どんな音響設備で聞いても、大差なく聞こえるように工夫して作ったそう。良い環境で聞いたことは無いけど、多分成功していると思う。夜中、寝る前にLovelessを聞いていて、世界のどこかで同じように聞いている人を想像することがある。
Bracken"Remixes"、Graham Lambkin & Jason Lescalleet"The Breadwinner"、Beastie Boys"Love American Style EP"を買う。Beastie BoysのCDは3インチCDで、ジャケットが見たことのないケースに収まっている。そのケースに写真をいれようと思う。

2010年10月4日月曜日

今日のこと

外が、のりのような香りがした。(幼稚園のころに使っていた、さじですくうタイプのもの)
黒沢清の神田川淫乱戦争、降霊を見る。

2010年10月1日金曜日

10月


多和田葉子、尼僧とキューピッドの弓、読み終わり。
サムサッカーのパンフレットをもらう。