2011年8月21日日曜日

階段はロシア語で女性名刺

今日は、心待ちにしていた木下美紗都さんのインストアライブに行きました。音楽からとんでみる以来、二度目。
歌う一曲一曲に、それぞれ一曲一曲のための気持ちを集めて歌っているような印象があった。はじめの緊張がある声・演奏も、そのあとのグルーヴのある演奏も、ほんとに素敵だった。
次は、9/25、代官山にてアルバム発売記念ライブ。サンガツと二組で出演というのも良いな。(木下さんはサンガツにあこがれ、HEADZにデモを送ったそうです)
http://www.faderbyheadz.com/


その後は早稲田松竹へゴダールの、映画史 選ばれた瞬間、ゴダール・ソシアリスムの二本立てを観に行きました。
映画史 選ばれた瞬間、ゴダール・ソシアリスムの順で、並べて観られて本当に良かった。さらに一昨日観た、右側に気をつけろから続きで観られたのも良かったです。
(映画史 選ばれた瞬間は2005年に映画史を再構成して制作され、そしてゴダール・ソシアリスムも2005年より構想をあたためていたもので、すぐ隣でつながっている近しい二作。また右側に気を付けろとゴダール・ソシアリスムはともにソニマージュ(映像/音像詩とでも言うのかな、ソン=音、イマージュ=映像)と言われるもの。それに加え、右側に気をつけろはジャック・タチへのオマージュで、ゴダール・ソシアリスム第一章の黄金の話はジャック・タチから聞いた話)

ゴダール・ソシアリスムは、皆観たほうが良いです。(映画館で映像を目に入れて、音を耳に、体に当てて、この映画を体験するのが良いと思う)明日も朝から観に行こうかと思っている。


ゴダール・ソシアリスムを観ていて、木下さんの新しいアルバムのタイトル、それからの子供、とゴダール・ソシアリスム第二章の子供たち(その後の子供たち)は関係があるように思えました。

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